【メイク&ブレイクと時のらせん、そして監獄舎ゲーム会】

メイク&ブレイク

このところちょっと詰め込んでいた仕事の合間の息抜きに、河嶋さん主催の「監獄舎ボードゲーム会」に参加してきました。
今回持ち込んだのは「メソポタミア」と「メイク&ブレイク」、それと大型エキスパンション「時のらせん」が発売された「マジック:ザ・ギャザリング」のブースターを3つです。どれも初プレイだったので楽しみ楽しみ。

  • 『メソポタミア/Phalanx社』
    • 古代メソポタミアの遊牧民の部族同士による貢ぎ物競争のゲームです。土地の中心にある寺院に、手早く手元の貢ぎ物を全て奉納すれば勝利になります。ただ奉納するには限りある資源で家を建て聖地を作り、マナを貯めて貢ぎ物を寺院まで運ばなければなりません。部族の発展の方法は何通りもありますが、出来る行動は1ターンに1種類だけ。無駄なく人材を移動させ誰よりも素早い発展を目指します。
    • 今回は最大人数の4人にてプレイ。序盤に未開地の探索に走ったグループと手近な資源を利用してマナ上限を増やすグループに分かれました。ゲームではボード上に展開されていない土地タイルを未開地として扱いますが、ランダムに土地の種類が決定されるので必ずしも行動分の結果が出るとは限りません。今回、探索グループの土地運が悪かったせいか、寺院を挟んで広大な平地地帯と資源地帯という土地の2分化が起きてしまいました。悪いカタン島のようです。
    • 資源が豊富にあったとしても平地にしか建築は行えないので、それなりにどちらのグループも苦労はするように出来ていますが、序盤・中盤の資源確保に苦労した探索グループはちょっと勝ちに遠かった気がしますね。結局、邪魔する手段が少ないゲームでその要素をきっちり抑えた方が勝利しました。いやいや偶然性の少なさは結構シビアです。
    • 終盤、全体の流れが見えてくると経過の際のどの行動が無駄だったか分かって面白いですね。是非手順が分かったプレイヤー同士で続けてプレイしてみることをお勧めします。1行動消費して得られる神の加護のカードが結構強力です。カードを引くチャンスをいかに増やすかも大事そうですよ。
  • 『メイク&ブレイク/Ravensburger社』
    • 様々な色の積み木をカードに描かれた絵柄通りに積みあげて得点を稼ぐアクションゲームです。詳しくいうと、同じ大きさで色の違う10種類の長方形の積み木を使います。専用のタイマーに制限時間をセットし、ベルが鳴る前に山札から引いたカードに描かれている通りに積み木を積んでいくというものです。カードには積み木の絵の他にポイントが記してあって、指示をクリアした時にはポイントとして獲得できます。カードのポイントが高いほど難しい積み方になっていて、時間制限の中を震える指先で積むことになります。
    • 短い時間で手軽に遊べ大人も子供も楽しめそうないいゲームでした。親戚の子供のクリスマスプレゼントに買った物ですが、自分用にももう一つ買ってもいいぐらいですよ。
  • 『時のらせん/Wizards of the Coast社』
  • 『テキサス・ローレム/Simply fun社』