【まよキン初心者セッション第三回、改め突発的ゲーム会】

見つかるとそれはそれでツライ

予定していた第3回セッションは、大半のメンバーの予定が合わずにお流れ。仕事詰めで準備不足だったGMとしては大変助かりました。でもまぁせっかく場所を取っていたので、集まれそうなメンバーでボードゲーム会を開催することに。私も主催者だったので抱えていた仕事をひとまず脇において参加してきましたよ。


集まったのはAさん、Tさんと私の3人。一応後からもう1人増えるぐらいの小人数ゲーム会です。
まずはAさんが持ってきた「カルカソンヌ」「ボナンザ」をプレイ。どちらも定番と言えるほどの名作なのですが、私は初プレイ。「カルカソンヌ」は地形の描かれたタイルを繋げて得点を稼ぐゲームです。得点をもたらす作業員コマを無駄なく活用しながら得点を稼いでいく感じでしょうか。
「ボナンザ」は交渉で手札の順番を調節しながら、都合よく場札として並べて得点に変換するゲームです。手札の順番整理のために0対1や少数対多数といったアンバランスなトレードが発生します。あまりに好条件だと逆に不安になってしまうのが、面白いところでしょうか。いつでもにこやかに場をコントロールする技術が欲しいですよ。


続いては目をつぶって海図に線を引くというアクション要素がポイントの航海貿易ゲーム「VOC!(オランダ東インド会社)」です。もう一人の方が来るまでプレイしようとしたのですが、和訳ルールだけでは分かりにくく、今回は確認だけになってしまいました。ここで仕事場から直行のUさんが参加。
せっかく4人揃ったので「The Fury of Dracula」をプレイしてみました。ドラキュラ役とハンター役に分かれての追跡劇のゲームです。一度プレイしたことがあったのでルール面の大体は分かっていたのですが、細部の確認やインストで結構てこずりました。やってみると出来ることは案外簡単なんですが、説明しだすと長くなりますね。一度インスト用のメモを用意したいところ。その他あったら便利そうだと思ったのは「和訳のイベントカード」と「ドラキュラの配置する遭遇表」の一覧が欲しいです。町の名前の読み聞き間違いがあったので、町を番号に置き換える表もあると便利という意見も出ました。
プレイは途中、ドラキュラの手掛かりが見え出した段階で用事があったTさんが退場。ゲームはハンター2名対ドラキュラで進行し、船で姿をくらます作戦に出た私のドラキュラは途中で血液不足になってしまいました(船に乗るとドラキュラは血を失います)。勝ち目が消えたので泣く泣くドラキュラ城に逃げ帰ったところをトドメさされました。イベントカードが強力なのでハンター2名でも結構つらいですね。ドラキュラは逃げ回るよりも適度にハンターと戦って消耗させた方がいい気がします。


締めは未プレイのUさんがいたので「迷宮コンクエスト」をプレイ。なかなか評判良かったです。ゲームは手札減らすの嫌がっていたら、あっさり発展されて負けてしまいました。もうちょっと侵略上手にならないとなぁ。