【VOC!と監獄舎ゲーム会】

今月も監獄舎のゲーム会にお邪魔してきましたよ。今回遊んだのは「ローマ水道」「カタンの開拓者」「ハリガリ」「VOC!」でした。


『ローマ水道/Queen Games社』

  • 水路を伸ばして点数を稼ぐゲームです。「決まった水路しか作れない建築家」という要素で思うように水路を伸ばせないように仕組んであります。メビウス便で購入してから未プレイだったので、持って来てみました。
  • このゲーム実は結構ポイントなのが、得点に枠が決められていることです。同じ長さの水路を作っても、先着で得点されてしまうと後から作っても点が下がってしまうというところです。水路を引ける土地は有限なので、無駄な建設は打ち切ってしまうという見極めが肝心になります。
  • 意外に攻撃的な邪魔仕合いゲームです。ポイントはボーナスで時折獲得出来る追加水路。置き場所がほぼ自由なので嫌がらせには持って来いです。

『カタンの開拓者/Kosmos社』

  • 今月の「GAMEJAPAN」でも紹介されている開発&交渉系のボードゲームです。今回、羊産地と羊港をコンパクトに開拓出来たので、後半チャンスカードがバリバリ引けてなんとか勝利出来ました。一度パ先生の劇的な逆転シーンもあったりして、なかなか盛り上がりましたよ。

『ハリガリ/Amigo社』

  • ルールも簡単なアクションカードゲームです。初プレイ。早い者勝ちを決めるのに「チン」と鳴るベルを使うので、ちょっとだけ遊ぶ場所を選びますが、このお手軽さは楽しいですね。

『VOC!(オランダ東インド会社)/Splotter社』

  • 以前の突発ゲーム会でルールを覚えたゲームです。なんとか初プレイ。交易がメインのゲームかなと思っていたのですが、遊んでみたら海図に線を引くアクションがかなりメインのゲームでした。目隠しで線を引く船長役と一言、二言しか話せない誘導役のやり取りがスイカ割りに似てとても笑えます。失敗しながら進めて行くうちにアナログならではの技が次々と開発されるのが見所。それに伴って次第に航海の距離が伸びて行くのが楽しいです。どうせなら初プレイの方が集まって遊ぶといいかも。