【はじめての迷宮キングダム第2版】

 日曜日は久々にR&Rステーションにて「迷宮キングダム(TRPG)」を遊びました。多分半年振りぐらい。もちろん2版になってからは初めてのゲームです。GMは荒井さん。プレイヤーは泥酔さん、闇崎さん、菊地さん、たんたんさん、私の5人でほとんどが2版の初心者というメンバーした。今回はプレイ中に思った変更点などを入れつつ簡単にレポートします。
 “版が変わる”というのは結構様変わりするもので、王国やキャラクターを作る段階から違った印象を受けました。今回、追加になった「王国環境表」を使って作ってみると、敷地内に大きな劇場と芸能ギルドを構える芸術の国家になりました。名前は『天階迷宮合衆国』。天使降臨の芝居なんかをやっていそうな雰囲気です。この辺りの国毎の個性の出方は前回にはなかったのでだいぶ王国のイメージをつかみ易くなりました。
 キャラクターメイキングでは「背景表」の追加と初期装備が与えられるという点が大きな変更でしょうか。特に「背景表」はキャラクターの目的をはっきりとさせて、プレイングの小道を増やしています。今回のプレイで印象に残ったのは、国を追われた女騎士(PL:菊地さん)と父親殺しを誓う国王(PL:闇崎さん)でした。GMがシナリオに絡めてくれたので、次回以降に期待が持てる展開になりそうです。私のキャラは“幼児期に捨てられて身寄りがなく、家族を作るために異性の恋人を求めている”という感じの背景でした。強弱大小、結構幅がありますね。「背景表」で与えられた目標を達成するとレベルが上がるので、私も真剣にアイテムや技能を使って恋人探ししないといけませんね。
 あと初期装備は「クラス」と「ジョブ」で大体決定され、「才覚」の能力の値だけ余分に小物がもらえるという風に変わりました。以前は色々と話し合いをしつつ買い物をする必要があったので、かなりの時間短縮が図られています。実は今回、「ジョブ」に初期装備があることを知らずにキャラクターを作成してしまい、それなりの高額アイテムをもらい損ねてしまいました。これは反省点。

 長くなりましたので、プレイに入ってからの部分はまた後日。