【ミニゲーム会】

『ドラえもん日本の歴史ゲーム/エポック社』

  • ドラえもんのキャラクターを使った双六ゲーム。日本の歴史の各時代をタイムマシンを使って飛び回り、時代毎の事件や人物カードを集めて回ります。
  • とにかく日本地図上にある移動マスの中が《時代毎に変化する》特殊なボードゲームが圧巻。日本列島全体を俯瞰した気分で時代の変化を見ることが出来ます。ゲームシステムも無駄なく分かりやすくまとまっていて、小さな子供と大人が一緒に遊べるようになっています。その他ボード上には細かく地理ネタが描かれていて、楽しみながらさり気なく覚えてもらえるのも芸が細かい所です。
  • お値段も手頃に3000円台なので小学生低学年の子供向けプレゼントにはぴったりでしょうか。

『ゾンビレース/Twilight Creations社』

  • 手巻きゼンマイで稼働するゾンビ人形を使ったレースゲームです。カードでゼンマイの巻き加減や方向を指示します。人形が転んだりぶつかったりといったアナログならではの思わぬ事態発生が楽しいです。
  • カードの効果に優劣がありすぎて、プレイヤー同士の手札交換ルールがイマイチ機能していないようです。いらないカードがグルグル回るだけです。ポーカーのように山札からドローする感じだと変わるかもしれません。特殊なコンポーネントのせいもあってかお値段はちょっと高め。

『$GREED/TDC Games社』

  • 振り直しありのバースト系ダイスゲームです。6個振ったダイスの目で役が出たらそれに見合った得点を獲得します。役に絡まなかったダイスは振り直し可能で、振り直し分だけで新しく役が出なければ振り直し前の役もなくなってしまいます。遊んだ感じだと、ダイスの振り直し個数が3個の時にどうでるかで決まるみたいです(3個の役の得点が基本なので)。ちょっとした時間つぶしや何かギャンブルしたい気分の時に。

『SCRABBLE/Little America社』

  • 小さなアルファベットのタイルを並べて英単語を作るゲームです。自分の英単語の忘れっぷりを確認したり、英語への興味のきっかけにもなりそうです。古典ゲームでありながら今回初プレイでした。
  • 今回遊んだレギュレーションは「略字OK・固有名詞OK」という緩めのルールでした。固有名詞は半数以上が知っていること、略字は英語的に説明が出来ること。手元の文字が尽きかける終盤、いかに略字を思い出せるかがポイントになりました。しかしながら時間制限があるとなかなか思い出せない物ですね。