【アウターリミッツ/#13 太古の魚】

古代魚と遺跡と

南米の湖に棲む手足の生えた魚を巡るお話。南米、湖の怪魚、独裁者など舞台設定がなかなかよく出来ていて、そこに「土着信仰と恐竜土偶」や「超音波による魚どうしの会話」といった怪獣映画のテイストをしっかり絡めているのが見逃せません。
人と獣、文明と野生、私欲と友愛といった構図が描かれていくうちに、グロテスクな怪魚が次第に愛らしく見えてきます。